* matohu「慶長の美 展」1月8日〜19日まで
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2011年1月8日〜スパイラルガーデン(スパイラル1F)にてmatohu「慶長の美 展」が開催されています。
matohu(まとふ)が2005年から5年をかけ10シーズンにわたって慶長年間(1596-1615)をテーマに発表してきたコレクションと、そのインスピレーションの源となった慶長期の美術工芸を紹介。
matohuが日本の文化でもっとも魅力的だと思う時代のひとつ、それが「慶長」です。桃山時代後期から江戸時代の初めの20年間をいい、力強い生命力、進取の気風、大胆で楽しいデザイン力に満ちあふれていた時代。
ブランドスタートから5年間、「慶長」のトピックを10シーズンにわたり取り上げ、ファッションデザインに落とし込む挑戦をしてきたmatohuデザイナー:堀畑 裕之 と 関口 真希子 。
そして毎シーズン変わる事の無いデザインで作られているのが「長着(ながぎ)」というアイテム。
それは着物でも洋服でもない新しい提案であり、matohuのオリジナルな服として継続して創られているものです。
これら代表的な長着と、各シーズンのテーマの歴史や美術工芸を紹介。
また各シーズンのテーマが解説された案内状を、5年間つなげると最後には「慶長の美の絵巻物」になるというプロジェクトもあわせて展示。デザインを凝らした10mに及ぶ絵巻物は圧巻です。
復刻長着や桐箱入りの「慶長の美」絵巻物の数量限定での販売、オリジナルテキスタイルで創られた展覧会限定バッグや小物の販売コーナーもあります。
photo:
TAKAHISA SUNAOSHI(STUDENTS VOICE)
最新のファッションの現場に、いかに日本の文化が刺激をあたえ、創作に転換されているかを発見する機会となることでしょう。お見逃しなく!!
1/19(水)までスパイラルガーデン(スパイラル1F) にて開催中(11:00〜20:00)
アクセス:東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道駅」B1・B3出口
会場演出:辻井 宏昌 Art Direction/グラフィックデザイン:DRAFT 音楽:畑中 正人
協力:東レ, Koichi Yanagi , Oriental Fine Arts , Shinka,Inc. 協賛:SISEIDO , 文化服装学院
・1月7日に行われたレセプションパーティーには沢山の業界関係者、顧客様がお祝いにかけつけ会場は大賑わいでした。