*2009-2010 Autumn & Winter Tokyo Collection
by admin
日本のファッションを世界に発信する「第8回ジャパン・ファッション・ウィーク」 が3/23〜28まで開催されました。
・3/23 motonari ono
テーマは「childish / 子供っぽい」
よだれかけや子供服からのデイテールをモードに昇華し、少女が大人の女性に成長し ていく過程や心の変化を服で表現しています。マスタードカラーをさし色に、得意の フリルやレースに加えてスワロフスキーやファー使い、ニットやグローブなどの小物 も加わりよりパワーアップしたコレクション。
デザイナー :小野 原誠
演出 :猪股 哲恵(猪股事務所)
スタイリング:小野 原誠
ヘア :高橋 宙(es hari make)
メイク :Lyne Desnoyers and the M.A.C PRO team
選曲 :永山 学
・3/23 matohu
テーマは「かぶき者」
意表をつく展開を楽しむのが「かぶき者」の真骨頂であるとすれば、あえてかぶき者=極彩色の派手なイメージを裏切って、全編黒を基調にして ダークブルーを織り交ぜたストイックなかぶき者を描き出しています。
デザイナー :堀畑 裕之 関口 真希子
演出 :辻井 宏昌(DRUMCAN)
コミュニケーションディレクター:長瀬 哲朗(IMAGE)
スタイリング:福田 有里
ヘア :ABE(FEMME)
メイク :鹿ノ戸 美晴
選曲 :馬場 ツヨシ
・3/25 araisara
テーマは「時 -Toki-」 全ては繋がる一つの時
伝統工芸の「宮染め」や、様々な時を経て裁ち落とされた生地を織り重ねて新たに 蘇らせた「時織」と呼ぶオリジナル素材、江戸時代に繁栄した美しい文字「角字」を 使い、新しい視点から伝統文化とファッションの繋がりを表現しています。 古き良きものを現代にそして未来へ・・・デザイナーの想いが形となったデビューコレクション。
デザイナー :荒井 沙羅
演出 :辻井 宏昌(DRUMCAN)
スタイリング:KEIKO SEYA
ヘア :Yas(AVGVST)
メイク :YUKI(FEMME)
選曲 :馬場 ツヨシ
・3/26 SOMARTA
テーマは「ADAMANTINE」
アダマティン:物質・人の意志がダイヤモンドのように輝き、比類なく堅固な姿。 日本や西洋の鎧や甲冑、人間を保護するための防具からイメージをふくらませ、幾重にも重なる複雑なパターンからなるダイヤモンドカットや甲冑に彫り込まれたレリーフをイメージしたレザーのエンボス加工、鈍い光沢感のニットなど31ルックを発表。その中で凛とした佇まいや硬さ・強さだけでなく、優しさも表現しています。
デザイナー :廣川 玉枝
演出 :猪股 哲恵(猪股事務所)
スタイリング:廣川 玉枝
BODY ARTWORK:SOMA GESIGN
ヘア :松本 順(辻事務所)
メイク :耕 万理子 and the M.A.C PRO team
VJ :花房 伸行(SOMA DESIGN)
音楽 :森 崇・PIANOSTALGIA(SOMA GESIGN)
・3/28 AKIRA NAKA
テーマは「breakwater / 防波堤」
デザイナーの描く女性像は強く、エレガントでノーブル・・・ モノクロームの世界観の中、ゴールドのファスナーをアクセントに、ストイックな 表情のジャケットやグラデーションニットで、ミニマムでありながら見る物の心に 残るコレクションを発表。一環したコンセプトと美しく作り込まれた確かな技術で 今シーズン高く評価されています。
デザイナー :AKIRA NAKA
演出 :下田 弘毅(DRUMCAN)
スタイリング:姥山 良子
ヘア :Go Utsugi(SWITCH)
メイク :Lyne Desnyers and the M.A.C PRO team
選曲 :馬場 ツヨシ