「なぜ？」形と服への探究から生まれるエリ松居のクリエーション。ファッションを越え、また戻り、そして拡がる。女性の 身体へのアプローチ、美しさって何？への探求が脳科学者とのコラボレーションを呼び、そしてその脳の神経細胞の美しさに魅せられ、また新たな探求が始まる。「直感とサイエンスマインド」「探求とクリエイト」の多重構造の時空が呼吸し合う作品群。

数理に美を鑑賞する、鑑賞するということ自体に数理の存在を感覚する・・・

という難解なコンセプトのもと、数理の第一人者/合原一幸 東京大学教授、ヴィジュアルアーティストの木本圭子さんとのコラボレーションで行われた今回のコレクションでは、スローパー分岐図のドレスやオウム貝の対数螺旋で裁断されたフワフワと裾が空気に舞うドレスなどを発表。